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細腰亜目(有剣類)の蜂/スズメバチ科
オオフタオビドロバチ
【オオフタオビドロバチの形態】
黒色で頭楯、前胸背、小楯板、中胸側板、後胸背などに黄色班があります。
第1、2腹節背板の横帯も黄色。
先島諸島の亜種はフカイドロバチに似ています。
【オオフタオビドロバチの生態】
主にハマキガやメイガの幼虫を狩ります。
竹筒などの既存抗に巣を作り、幼虫の成長に必要な量の食物を一度に貯え(一括給餌)、泥壁で育房を仕切る。卵は狩りの前に天井から糸でつるした状態で産み付けられる。
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エントツドロバチ
【エントツドロバチの形態】
オオフタオビドロバチに似ています。斑紋の色が赤橙色で、胸に斑紋がないことで識別できます。
【エントツドロバチの生態】
巣は既存抗を利用する場合と石面などに直接作る場合があるが、必ず煙突状の出入り口を下向きに設けるのが特徴です。
煙突は巣の完成後に取り除かれる。
ハマキガやメイガの幼虫を狩るが、一括給餌ではなく幼虫の成長に合わせて食物を増やしていきます(随時給餌)。
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ヤマトフタスジスズバチ
【ヤマトフタスジスズバチの形態】
黒色で第1、2腹節の背板後縁に黄色帯、大アゴ基部にも黄色班があります。第1腹節がくびれています。
【ヤマトフタスジスズバチの生態】
ハマキガやメイガなど幼虫を狩ります。
材に空いた甲虫などの脱出孔、竹筒などの既存抗を利用して巣を作り、かみつぶした葉で育房を仕切ります。
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サイジョウハムシドロバチ
【サイジョウハムシドロバチの形態】
黒色で第1、2腹節の背板に黄色帯。第4腹節の横帯は細くて短い。
第1腹節の背板中央に縦溝があります。
【サイジョウハムシドロバチの生態】
ノミゾウムシの幼虫を狩ります。
材に空いた甲虫などの脱出孔、アシなどの既存抗を利用します。
社寺の柱や壁などに空いた脱出孔、茅葺などは好んで利用され、数も多くみられます。
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キアシトックリバチ
【キアシトックリバチの形態】
黒色で頭、胸、腹の斑紋は鮮黄色です。
キボシトックリバチに似ているが、本種は小楯板に黄色班がないことで識別できます。
【キアシトックリバチの生態】
草の茎に泥で丸いとっくり型の巣を作り、巣ができるとまず内壁に卵を吊り下げます。
河原など開けた草地を好み、シャクガやメイガ、キチョウなどの幼虫を狩ります。
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ミカドトックリバチ
【ミカドトックリバチの形態】
黒色で胸の斑紋の個体差が大きい。
特に夏から秋に見られる個体は黄色班が多く、季節型があるともいわれます。
【ミカドトックリバチの生態】
壁面や葉裏などに巣を作る。1個ずつバラバラに作るが、家屋の外壁などにも作るので巣を見る機会は多い。トックリバチの中では巣口の襟がいちばん広くてきれいです。
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ムモントックリバチ
【ムモントックリバチの形態】
黒色の蜂です。額、複眼後縁、前胸背板、中胸側板、後胸背板、腹部第1節と2節の後縁に黄色班があります。
【ムモントックリバチの生態】
石のくぼみなどを利用し、半球形の巣を作ります。
巣を閉鎖するときに襟部を壊してしまうため、甘食のような形状になります。
さらに削り取った樹皮などでカモフラージュをします。
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スズバチ
【スズバチの形態】
黒色の蜂です。頭楯、前胸背、小楯板、第1、2腹節の後縁は橙黄色です。
【スズバチの生態】
木の枝や石面に複数の巣を固めて作ります。
完成後に巣の周りを塗り固め、さらに泥壁で覆い隠す。
道端で巣材の土を集めている姿がよく見られます。
本属は南西諸島に2種、小笠原に1種(外来種)が知られています。
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コガタスズメバチ
【コガタスズメバチの形態】
胸が黒色のスズメバチです。
前胸背に黄色帯、第1腹節前縁部は赤褐色です。
オオスズメバチに似ているが、後胸背に斑紋がないこと、頭楯の形の違いなどで識別できます。
【コガタスズメバチの生態】
街なかでも見られ、いろいろな昆虫を狩ります。
夏にヤブガラシの花で狩りをしているところをよく見られます。
営巣場所は主に木の枝で、軒下などに作ることもあります。
初期の巣は丸底フラスコを逆さまにしたような形をしています。
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オオスズメバチ
【オオスズメバチの形態】
胸が黒色のスズメバチです。
前胸背に黄色帯、小楯板、後胸背に黄色班があります。
腹は黄橙色で各節に黒色帯があります。
【オオスズメバチの生態】
日本産ハチ類中最大です。
ふだんは巣独で昆虫やクモなどを狩ります。
数が増える秋には集団でミツバチやほかのスズメバチの巣を襲うことがあります。
樹液にも来ます。
営巣場所は主に地中や樹洞などとされているが、近年構造物に侵入して営巣した報告もあります。
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ヒメスズメバチ
【ヒメスズメバチの形態】
第1、2腹節の前縁は通常赤色味が強いです。小楯板にも赤褐色の班があります。
腹端が黒いのが特徴で識別点になります。
【ヒメスズメバチの生態】
オオスズメバチに次いで大きいが、性質はおとなしい。
アシナガバチ類の巣を専門に襲い、幼虫やサナギをかみつぶして体液だけを吸い取り、それを幼虫に与える。
樹液やヤブガラシにもよく飛んでくるので、見る機会は多い。営巣場所は主に樹洞や屋根裏などの閉鎖空間。
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キイロスズメバチ
【キイロスズメバチの形態】
単眼周辺が黒色で前胸背、小楯板と後胸背の斑紋は黄橙色です。
第2~5腹節の両側に淡褐色の小班があります。
ケブカスズメバチ(北海道)の亜種とされています。
【キイロスズメバチの生態】
造巣初期は樹洞などの閉鎖空間に巣を作り、そこが手狭になると軒下などの開放空間に引っ越して短期間で大きな巣を作ります。
主にアブやハエ、ミツバチなどの小昆虫、クモなどを狩り、花や樹液、ジュースの飲み残しにも来ます。
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モンスズメバチ
【モンスズメバチの形態】
単眼に黒色部、胸は黒色で前胸背と第1腹節の前縁部は赤褐色です。
腹節の黄色帯が独特の波型模様になります。
【モンスズメバチの生態】
セミを狩るハチとして知られ、近年都市部でも数が増えてきています。
桜などの樹洞などを利用することが多く、緑化の進んだ都市部でも生息できるようになった。
夜間も活動できる蜂です。
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チャイロスズメバチ
【チャイロスズメバチの形態】
頭、前胸背、小楯板は赤褐色~褐色で中胸背に淡い褐色班。
単眼の下面に黒色部があります。
腹は黒色の蜂です。
【チャイロスズメバチの生態】
キイロスズメバチやモンスズメバチの巣に入り込んで巣を乗っ取る社会寄生バチとして知られています。
巣の主は殺してしまうが、働きバチは労働力として使う。自らも働きバチを産み、やがて全てが入れ替わります。
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クロスズメバチ
【クロスズメバチの形態】
黒色で頭楯、複眼の内側、小楯板など各部の斑紋は白色です。
腹の横帯も白色で波型にはならない。
【クロスズメバチの生態】
昆虫やクモ類のほか、ヘビや鳥などの死骸、魚の干物などにも来る。
営巣場所は主に地中だが、屋根裏などに作ることもあります。
幼虫は大事なたんぱく源として食され、伝統の食文化として今も受け継がれている。
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ツマアカスズメバチ
【ツマアカスズメバチの形態】
スズメバチとしては小型。全体的に黒色部が多く、黒色味の強い色をしているが、腹部先端は赤褐色で一見して他種と区別できます。
【ツマアカスズメバチの生態】
自然分布は東南アジア地域、中国南部、台湾などだが、近年ヨーロッパ各地や韓国などに侵入して急激に分布拡大している。
日本では2012年に対馬で初確認、その後九州各地と山口県でも記録がある。
確実な定着は現在対馬のみだが、2022年に福岡県で多数の働きバチと巣が発見され、駆除対策が行われている。
毒性は他種と同じようだが、繁殖力が強く、巣は巨大、営巣方法はキイロスズメバチと似ていて、女王バチ単独でまず茂みや地中などの閉鎖空間に巣を設け、数が増えて手狭になると引っ越して木の枝などに大きな巣を作ります。
人の手が容易に届かない場所を好むようです。
狩りの対象もキイロスズメバチに似ていて、各種小昆虫のほか、ミツバチの成虫も好むようだが、オオスズメバチのように巣を襲う事はない。
生態系への影響が懸念されるため特定外来生物に指定されています。
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■■■■■■■■■■■■■■外来種の蜂■■■■■■■■■■■■■■■■■
蜂の外来種問題は今に始まったことではないが、近年人や物の動きがさらに活発になり、本来いるはずのない生物が気づかないうちに侵入し、さらに繁殖、定着していることが多々あります。
蜂の世界も例外ではない。
ここで紹介したツマアカスズメバチは侵入者として厄介な存在だが、ほかにも竹に巣を作るタイワンタケクマバチが近畿、東海地方などで生息域を拡大したり、狩りバチではオオフタオビドロによく似たオデコフタオビドロバチという種がふえてきている。
小笠原では幼虫の食物としてガやチョウの幼虫を狩るチャイロネッタイスズメバチという大型種が1990年ごろに侵入しており、小笠原の固有種への影響することが心配されています。在来の蜂やほかの昆虫、生態系などに大きな影響を与える前に、早めの対策が必要となっております。
一方、経路はわからないが、北米大陸には近年オオスズメバチが侵入しており、それによる人的被害や養蜂業への被害が心配されています。
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キアシナガバチ
【キアシナガバチの形態】
種名の通り黄色部が多く、頭、前胸、小楯板、前脚の大部分は黄色で、そのほかの斑紋や腹節の波型の帯も黄色です。
【キアシナガバチの生態】
巣は木の枝や軒下などに作られます。
初期の巣は釣り鐘型だが、大きくなるとそこからすそ野を広げるように発達していく。
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セグロアシナガバチ
【セグロアシナガバチの形態】
キアシナガバチに似ているが、前伸腹節に黄色班がないことで識別できます。前胸背の斑紋も消失することがあります。
【セグロアシナガバチの生態】
巣は木の枝や軒下などに作られ、市街地での発見例も多い、
本種の巣は中心部が盛り上がらないようだが、営巣環境や営巣規模によって形状は一様ではない。
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コアシナガバチ
【コアシナガバチの形態】
黒色で赤褐色と黄色の斑紋があり、前伸腹節と腹節の背板の黄色帯は明瞭です。
【コアシナガバチの生態】
市街地でも普通に見られる蜂です。
木の枝や柵の鉄線、板塀、ひさし、石垣などいろいろな場所に巣を作るが、あまり高いところには作らない。
巣は巣柄を基点に一方向に伸び、大きくなると反り返る。
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フタモンアシナガバチ
【フタモンアシナガバチの形態】
黒色で斑紋は鮮黄色の蜂です。第2腹節の背板には種名の由来となった2個の黄色班があります。触角と脚は黄赤色です。
【フタモンアシナガバチの生態】
河川敷のような開けた環境を好むが、市街地でみられることもある。
本種の巣は下向きより横向きに作られることが多い。
人の背丈を超える高さに作られることは少ない。
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キボシアシナガバチ
【キボシアシナガバチの形態】
コアシナガバチに似ているが、第1腹節の黄色紋のほかに腹節には黄色班がないことで容易に区別できます。
前伸腹節の黄色班は消失していることも多いが、第1背板の黄色班は消失しない。頭楯は橙黄色です。
【キボシアシナガバチの生態】
巣は主に木の枝や葉裏に作られることが多く、自然の残る都市郊外や低山帯で見られることが多い。
孵化のときに幼虫が作るふたが黄色いので見分けやすい。
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ムモンホソアシナガバチ
【ムモンホソアシナガバチの形態】
単黄色で褐色班がある蜂です。第1腹節は細くなり、くびれがある。
近似のヒメホソアシナガバチは本種より小形で、頭楯に黒い縦班があります。
【ムモンホソアシナガバチの生態】
巣は葉裏に作られることが多い。
本属は植物の毛を巣材とするため、アシナガバチ属より薄くて軽い丈夫な巣を作ります。
近似のヒメホソアシナガバチは山地性で数も少ない希少種の蜂です。
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